
ここはちょうど「越辺川」と「都幾川」の合流地点であり、
都幾川側には「長楽落合橋」が架けられている。
このような場所にて佇むと時間が止まったような感覚になる。
もちろん、木で組まれた橋の情緒がそう思わせるのだろうが、
川の流れもゆったりして、なんともいえない風流さを醸し出しているのだ。


自転車を押しながら渡ってみると、足の裏には独特の振動が伝わり、
多少の不安と喜びが入り混じった気分を味わうことができる。
また、きしむような音も冠水橋を楽しむ上での重要な要素であった。

「赤尾落合橋」を渡り終えるとすぐに「長楽落合橋」が始まる。
こちらも同じような作りで、1.5m、1.0tとある。
自転車やバイクは通過していったが、さすがに車では無理だ。


尚、これらの橋の上流側には斜めに木材が当てられているが、
流木よけと呼ばれるもので役目は想像される通りである。
対岸に渡ってどうするか考えたが、
結局、もう一度渡り直して、3つ目4つ目の「冠水橋」を後にした。
次なる「冠水橋」を求めて西に向かって再び走り出すことになるが、
家の者に15時頃に帰ると約束していたので、次が最後の散策であった。

坂戸市サイクリング道路の起点に「島田橋」が見つかった。
印象としては時代劇のセットを思わせる橋であった。
犬を連れて散歩に訪れたおじさんに先を譲り、
その後、自転車を寝かせてのんびりと歩いてみた。




流木よけの丸太からは増水や雨風に耐えている様子が伺える。
少し離れた場所には立派な高坂橋も見えるが、
ここを利用している人にとっては存在価値はどちらが大きいのだろうか。
さて、そろそろ時間だ。
本日は合計で5つの「冠水橋」を楽しむことが出来たが、
この先を辿れば高麗川に通じ、そこにも幾つか存在するらしい。
その方面はいずれ追いかけてみることにしよう。
尚、越辺川に沿って長く続いていた土手のダート路は
この坂戸市サイクリング道路からようやく舗装路になる。
サイクリング道路は約6kmほどのコースらしいが、
今回は高坂橋までわずか600m程走ってR256に進路を変えた。
春を感じる風の中、川越までの道を流していく。
交差点でふと見上げた空ではジェット機が1本の線を描いていた。
信号が青に変わると同時にペダルに足を乗せた。
さぁ、あの飛行機雲を追いかけて帰ろう。
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走行距離:52.37km
(累計距離:310.5km)






以前、四国に住んでいましたが、四万十川にも増水時に沈んでしまう橋がありました。
「沈下橋」と呼ばれていて、木組みではなく、コンクリート製で、水の抵抗を少なくすることを最優先にしたような形をしています。
欄干がないので、子どもたちが橋から川に飛び込んだりして遊んでいました。
カヤック初体験で四万十川の川下りをしましたが、沈下橋をくぐるときは頭を下げてぶつからない様に気をつけなければなりませんでした。
首都圏の埼玉にこのような木造橋が数多く残っているとは。
わが野州にもあるのでしょうか。ちょっと興味をそそられました。
四万十川の沈下橋群は有名ですね。
清流に架かる沈下橋の風景は見事というしかありません。
欄干のない姿がシンプルな美しさを生み出しているのでしょうね。
>yashooさん
私の生活圏は都会の匂いはしませんから(^^;
自然が多くて山もそれなりに近いので散策には事欠きません。
そちら方面も味わい深い木造橋は沢山ありそうですよね。
もし見つかったらご紹介下さい。
機会があれば、夕焼けをバックに写真なんか撮ってみたいと思ってます。
風情ある冠水橋を見つけられたとの書き込みを頂いたのに、
何を思ったか間違って削除してしまいました。
ボ〜ッとしていたせいで、
他意はありませんので今後も宜しくお願いします。
ちなみに私も二つ目草さんと同じく、四万十川の影響で沈下橋という呼び名が慣れているのですが、
四国のとは構造とかぜんぜん違いますねー
私も埼玉に引っ越してくるまでは四万十川のイメージが強かったですが、
もう一つ、関西に居たこともあって八幡市の「流れ橋」というのも馴染み深かったです。
全長356.5mもあり、木造橋としては最長級で時代劇の定番ロケ地でもありました。
増水して橋が浸かるとワイヤーで繋がれた橋板が八つに分割して流れるようになっているのが名前の由縁です。
渡りたい。できれば橋の真ん中あたりで腰掛けてコーヒーなんか飲みたい。
全然距離感がないんですが葛飾亀有からだとどのくらいなんだろう?行ってみたいところですね。
また遊びに来ます。
亀有からだと50〜60km程度だと思います。
埼玉の川ではこのような木造橋が結構ありますので、
もっとお近くに見つかるかもしれませんね。