No.111C Hiker/OPTIMUS
No.111CHiker
モデル名  No.111C Hiker
火力  2,500kcal/h
燃料  ホワイトガソリン、自動車用ガソリン、灯油、軽油、
 アルコール
収納サイズ  180×180×105mm
重量  1,640g
生産国  スウェーデン (VGAサイズはこちら

― 軍隊御用達の逸品 ―

オプティマスのストーブが持つ雰囲気に惹かれるファンも多いと思います。
特に弁当箱スタイルは機能性が凝縮した傑作品と言えるでしょう。
中でもこの111Cハイカーはお気に入りのストーブです。

本体&ケース一体型のスタイル

特徴は何と言ってもこのスタイルにあります。
バーナーヘッドとタンクがヘビーデューティーなスチールケースと一体化しており、
蓋を開けるとそのまま使うことができます。
NATO、USA、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、イギリス、オランダ、オーストリア…
といったような各国の軍隊で採用されておりますのもその性格を表してますね。

使用時のスタイル

使用するときはバーナーヘッドとタンクを外側にスライドさせてハンドル(マルチキー)を差し込みます。
このお決まりの作業が気分を高揚させてくれます(^^)
ちなみにハンドルは工具も兼ねているのでニップルなどを締め付けれるようになっております。

燃料に白ガス/赤ガス/灯油/軽油/アルコールが使えるのも他の弁当箱スタイルと比べて
111シリーズの特徴になってますね。

標準装備の加圧ポンプ

また、加圧ポンプが標準装備なのもこのモデルの特徴だったりします。

予熱方法は次の2種類があります。
(1)燃料バルブを少し開いて予熱ウイックに燃料を染み込ませる方法
(2)メタやペーストなどの予熱剤を使用する方法

ただし(1)だとススが出てしまうので、私は(2)のパターンです。
また、メタではなくてバーニングペーストを使用しておりますが、
少しケチ気味なので予熱が足らなくて(=生ガスが出て)着火時に火柱が上がることもあります。
まぁ、すぐに安定してくれているのでいつもそんな感じなのですが、、、



全く予熱をしないで着火すると上の画像のような火だるま状態になるので危険です。
# これはあくまでも実験としてやってみただけです、念のため(^^;



燃焼音はサイレンサー(オプティマスではコブラバーナーと呼ぶ)のおかげで静かです。
朝晩のキャンプ場等で使用しても気遣いがいらないので助かるところです。

火力は強くて、見かけに寄らず火加減の調整が得意なので、強火/中火/トロ火が自由自在です。
飯を炊く人間にとってトロ火が使えるのは大きなポイントですね。
ちなみにハンドルを左に回していけば火力が強くなっていき、途中で全開になります。
一番左まで回すと火が弱まると同時にニップルの穴からニードルが上昇してセルフクリーニングできます。

たまにバーナーヘッド内部だけで燃える剥離燃焼現象が出ることありますが、
こうなるとバーナーヘッドが真っ赤になって轟音を響かせますので、
すぐに火を消して再度着火する必要があります。

8Rハンターや119レンジャーに比べるとたしかにサイズは大きくてパッキングには向いてないですが、
私の場合は車を使用する野外活動なので問題にはなりません。
また、これぐらいのサイズのほうが大きめの鍋やフライパンを乗せても安定するので
調理する場合には重宝します。
というわけで、頑丈で繊細な使い方ができる111Cハイカーは愛着ある逸品となっております。