No.9061/ENDERS
No.9061
モデル名  Benzin-Gaskocher No.9061
火力  ---
燃料  ホワイトガソリン、自動車用ガソリン
収納サイズ  180×210×90mm
重量  約2kg
生産国  西ドイツ (VGAサイズはこちら

― 1960年代製の軍用ストーブ ―

ドイツ軍向けに作られていたエンダースのストーブです。
未使用品を手に入れましたが、このストーブは1970年代に生産中止になり、
現在入手可能な物は1960年代製がほとんどと言われております。

赤いラベルにBaujahr:1966と記されているのですが、これがおそらく製造年と思われます。

ストーブ使用時

オリーブグリーンのいかにもといった雰囲気の堅牢なケースには、
Enders Benzin-Gaskocher No.9061の刻印があります。

ケースを開くとバーナー部とタンク部に分かれます。
さすが軍用モデルという感じでしっかりと作られていて、渋くてカッコイイです。
ちなみに、エンダースには備品パーツ以外は同一仕様といったNo.9061Dや
細部が簡素化されたNo.9060Dなどの民生用モデルもありました。

燃料タンクの開閉

燃料タンクの開閉は装備されている工具を使用します。
また予備の燃料タンクのフタもケースについていたりします。
このような所に物作りに対するドイツ気質といったものを感じますね。

燃料コック

ストーブを使用するときは燃料コックを外に引き出します。
また横についているレバーは火加減の調整とノズルを掃除するものであり、
通常の燃焼時は真下に下げておきます。



予備パーツが入った缶と工具はタンク横に挟んで固定しておくことができます。

ちなみに説明書のコピーが付いていたのですが、
当然ながらドイツ語なので諸々の細かい仕様については良くわかりません(^^;



収納時はケースを閉めるとこんな風に内部がスライドします。
大振りなスタイルにも関わらず、合理的な代物です。
ちなみに、OPTIMUSの111Cハイカーより一回り大きくて重いです。

ミリタリーのストーブは民生用に作られた物とは違った独特の雰囲気がありますね。
野営キャンプに持ち出してこのストーブを使いたい気持ちに駆られたりしますが、
貴重な未使用状態の年代物ということで、着火はしておりません。