ホエーブスNo.725/PHOEBUS
ホエーブス725
モデル名  ホエーブスNo.725
火力  ---
燃料  ホワイトガソリン
収納サイズ  140Φ×115mm
重量  960g
生産国  オーストリア (VGAサイズはこちら

― 絶大なる信頼の下に ―

ホエーブス、、、
未だにその名前だけで存在感を示す偉大なストーブです。
山を愛する人には絶大なる信頼を誇っておりました。

小ブスと呼ばれて

国内におけるホエーブスは625と725に大別されますが、これは後者のほうになります。
型番で呼ばずに、そのサイズからそれぞれ大ブスと小ブスっていう人も多かったですね。
さらに、625や725の中でも年代によって色々な種類が存在したりしますが、
私の持っている725は最終モデルとなる新型の後期タイプになります。

透明ラベル

最終モデルの特徴はラベルが透明シールになっております。
これよりも古いモデルは黄色い紙のようなラベルが貼られておりました。

また、ハンドルがそれまでの従来モデルと比べて長くなっております。
大きめの鍋などを置くと輻射熱が広がりますが、
ハンドルが長いおかげで素手のまま触っても熱くならないので助かるところです。

その他、バーナーヘッドとタンクの捻じ込み方が従来と逆になっているのも特徴です。
ちなみに、タンク側がオスになっております。

パーツ類

パーツはこんな感じで構成されております。
725は背が低いため、アルミの遮熱板が付属します。
それなりに使い込んでいるので良い感じの雰囲気になっていると思います。

凹み部分

625ではノズルの交換によって白ガスと灯油を使用することができますが、
725の使用燃料は白ガス専用になっております(非公式には赤ガスも使えます)。

点火には、まずはプレヒートの儀式が必要なのでタンクの凹んだ部分に予熱材をセットします。
625は加圧ポンプが装備されておりますが、725にはありません。
プレヒートでタンクを加熱して気化したガソリンによって内圧を上げる自圧式になります。

プレヒート段階

というわけで、まずはプレヒート段階です。
予熱材にはジェルを使用しましたが、寒い季節であれば熱する時間は5分ぐらいです。
充分に暖まってガスが出れば点火がOKになります。

燃焼の様子

点火と同時に、ゴォーッという轟音が響き渡ります。
625は静かなのですが、はっきりいってコイツはうるさいです(^^;
そして、これまた625とは対極で火加減が得意なストーブではありません。
その為、625のバーナーヘッドを少し改造して725に付けている人もおられました。

収納缶

収納缶にも色々と仕様があるのが、ホエーブスの面白いところです。
旧型や新型の収納缶は幾つかデザインの差異はありますが、基本的にこの赤い円筒形です。
ちなみに、新型の最終モデルでは以前のものより蓋の縁の厚みが薄いです。
# 旧旧型の角型は625にて所有しております。

この725のスタイルは今でも充分に…いや今だからこそカッコイイと思っているのですが、
こういうスタイルのストーブって現行品には無いですよね。
轟音を響かせたり火加減の融通が効かなかったりして使い勝手は決して良くありませんが、
このストーブを使っているうちにそんなことはどうでも良い気分になります。

なんだかんだ言って、ホエーブスはやはり存在感があります。