
「東京都中央区」に未だにこのようなお店が存在するのは凄いことじゃないかと思うのです。

「小伝馬町駅」と「新日本橋駅」の間にある「津多屋」という食堂です。
江戸通りから1本外れただけでこの風情ですが、
昭和ひと桁の時代から肉屋さんを経て営業しているそうな(というか、時間が止まっている感じ)。
んでもって、何が凄いって、ちょっとコツがいるような引き戸を開けるといきなり調理場だけ。
そう、飲食出来るようなスペースが無いのです。
え?でも、表の暖簾の下にはお品書きが貼られていますよね?
じつは、その調理場の横を通り抜けて奥の部屋へ通されるのです。


で、靴を脱いで上がるとそこは家人が普段の生活で使われている茶の間なんですよ(^^;
これがまた昭和にタイムスリップな雰囲気でして(先客が居れば二階に案内される)。
●津多屋 東京都中央区日本橋本町4-9-6 Tel 03-3661-7638 11:00〜15:00 土日祝定休 |

料理は「チキンカツ(ライス付き670円)」に「味噌汁(別注70円)」を追加でお願いし、
(訪問時はお店の人がこの部屋で観ていた^^;)テレビに目線をやりながら頂きましたよ。
ある意味、究極の店って感じがしますし、やっぱり凄いと思うのでした。
普通の茶の間で食べるんですか?
または2階?(笑)
二階も見てみたいです。
親戚の家に行ってご飯ごちそうになってる気分ですかね。
いきなり知らない人の家に行って「ごはん食べさせて下さい」って感じですw
ずっと読ませていただいてます。相変わらずの、素敵な写真を楽しませていただいてます。
今回の「津多屋」さんの4枚目のテーブル上の写真、全ての小道具(?)が素晴らしいです!テレビがあってこそ!ですよね。
そこに運ばれたチキンカツの写真も美味そうです!
紹介されてるお店に行く機会が無いぶん、記事を楽しみにしてます。
またいつか、飯能方面のレポもお願いします。
茶の間では座った場所の背中にはすぐ家具があったりしていい空間でしたw
飯能方面はネットにほとんど出ないところをチェックしてあるので、
そのうち訪れようと思っています(^^)
私には 入れない。すごいなぁ。