
現実を受け止めなくてはなりませんが、
今回の地震では色んなことがあり過ぎて何気なく過ごせていた日常は何だったのか・・・
避難生活を余儀なくされている被災地の方々はもちろん、
災害援助や復旧活動、そして原発事故の対応をしている人の疲弊は相当なものだと思います。
能力以上の要求に応えるべく、ギリギリの精神状態で頑張っている方もおられるでしょう。
そのような懸命の努力に比べたら、私が不満や不便に思っていることは大したことありません。
自分勝手につい口に出したり文字で表したりしてしまいますが、あまりに小さいこと。
節約に対する意識が薄く、いかに無駄が多い環境で生活していることも考えさせられます。
我々一般人が直近で出来ることは限られているかもしれませんが、
パニック的な買い溜めなど余計なことをしないのも協力と言えますよね。
希望を見出すためにも前を向いて進んでいくしかないので、とにかく乗り切りましょう。
桜が満開になる頃には人々の心も少し和らいでいますように・・・
私は、仕事先の荻窪で被災しました。飯能まで帰るのは諦め、夜は中野にある職場の人の部屋で過ごしました。午後5時半、その部屋に着いてテレビを観た時の衝撃は忘れられません。
惑わされない、急ぎすぎない、無理をしない、無駄をしない、そして、かの地に今いる人々のことを想う。想っても聞こえないけど、今は自分にはそれしかできません。
歌手の佐野元春さんが、ご自分のオフィシャルHPに詩をのせてます。 おそらく読む人によって感想はさまざまだと思いますが、一度、読んでみてください。
直接的には何も手助け出来ないもどかしさがあり、
今はただ頑張って欲しいと祈るばかりです。
詩を拝見しました。
感じ方は人それぞれで良いと思います。
今回の地震は皆さんの心に深く残ることでしょう。
時折、拝見させて頂いております。
本記事での御意見、まったくその通りだと思います。
皆がそれぞれ出来る範囲で協力して事態を乗り切ることが出来ると信じる次第です。
時間が過ぎれば風化させてしまう国民性がありますが、
今回は身にしみたことも多くてまだまだ困ることも続くでしょうし、
一人一人が強い意識を持たないと平穏な日常は遠いような気がします。
みんなで頑張りましょう。