
夜の時間が流れると共に観光客と思しき姿は少なくなり、静寂の中をぶらぶら散策・・・


運河沿いに建ち並ぶ重厚な石造りの倉庫群がライトに照らされ浮かび上がっています。
大正初期から昭和にかけてのノスタルジックな風景がそこに存在し、往時を偲ばせますね。
道路側に周って倉庫群を歩いてみると、
映画のセットのようでもあり、現在はレストランや土産屋などとして利用されています。

小樽の街中では何度か「手宮線跡(手宮〜南小樽)」のレールを横切りました。
遊歩道として遺構が残されていますが、北海道で最初の営業鉄道(明治13年開通)で、
国内でも3番目(新橋〜横浜、大阪〜神戸に次ぐ)に敷かれた歴史を持っているとのこと。

さてと、晩飯を頂こうとやってきたのは「ニューなると 出抜小路店」です。
小樽に来たらここの半身揚げは是非とも食べておきたいと思いましてね。
というわけで、定食メニューは一択で「若鶏定食(1,100円)」をお願いしましょう。

揚げるのにそれなりの時間を要し、現れた瞬間に心の中で「おぉ!」と叫びましたよ。
銀皿に乗った主役はさすがに大きくて食べるのも行儀良くとはいかないですが、
素揚げされた表面はパリッと香ばしく、身は絶妙な火の通り具合で柔らかい。
シンプルな塩味が美味しくて満足な気分でごちそうさま♪
●ニューなると 出抜小路店 北海道小樽市色内1-1-17 Tel 0134-24-1233 11:00〜22:00 木曜定休 |
お店を出た後ももう少し歩くことにして適当に道選び・・・
寒さを感じるようなことは無く、肌に伝わるひんやりした空気が心地良かったです。

幻想的な雰囲気を醸し出しているのは「日本銀行旧小樽支店(明治45年建築)」です。
平成15年からは金融資料館として利用されており、ルネサンス様式の荘重な造りが印象的。

小樽には歴史的建造物が多くあり、再訪する機会があればゆっくり周ってみたいものです。
# もちろん、美味しいグルメなんかも楽しみながらね(^^)
インパクトありすぎですよ(笑)
小樽の街はレトロな感じでいいですよね。
若鶏定食は若い女性の方も注文されていましたよ〜(^^)
北一硝子やオルゴール堂のあるエリアも明治から昭和初期の雰囲気を残す建物が残されてますが行かれました?
また、今回は入れなかった色々な記念館などもゆっくりと観てみたいです。