
桐生にはノコギリ屋根の建物が今でも240棟ほど残っているそうだ。
北側の屋根には自然光を取り込む窓があり、内部は音を拡散させるのに適しているそうな。


西の西陣、東の桐生。
明治〜昭和30年代にかけてノコギリ屋根の工場が数多く建造され、織物業の町として発展。
自転車を停めると現役として一定のリズムを刻んでいる機械の音が聞こえてきたり、
色んな業種に引き継がれてお洒落な店に変わっていたり、
いずぜれによ、特徴的なシルエットがこの地には散在していた。
ところで、本日は利根川の手前にデポして桐生までやってきていた。
午後はクルマで出掛ける用事があり、ついでに自転車を積んでちょっと走ることにしたのだ。
手強い北西の風のおかげで距離は短いながらも頑張っている気持ちにはなったわ。

昼飯タイムは幾つかある候補の店から「おおとら食堂」に立ち寄ることにした。
# クルマでの移動中にソースカツ丼が食べたくなり、桐生まで足を伸ばした理由がそこにある。

豊富なメニュー(別ページには麺類もあり)の中から「ぶうえび丼(730円)」を注文。
ヒレカツ2枚と海老フライ2本が楽しめるコラボ丼で、ソース風味の味わいに満足なり(^^)
豚汁が付いているのもありがたや(+150円で半ラーメンに変更することも可能)。
●おおとら食堂 群馬県桐生市東5-6-58 Tel 0277-46-2877 11:30〜14:00 17:00〜21:00 木曜定休 |

帰りは渡良瀬川CRも走ったりしつつ、漕がなくても勝手に進んでくれる追い風に甘えた。
デポ地に到着したところで旅情派活動終了。
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スポルティーフ:63.2km