
「桜組の皆さ〜ん、せっかく青空が出てきたのでのんびしていきましょう♪」
【前編】の続きであるが、入間から所沢方面に抜けていき「比良の丘」周辺に立ち寄っていくことにした。
「比良の丘」は狭山丘陵の西端で、所沢では一番高いところに位置するらしい。
空が広いという印象を受け、たしかになんだか雰囲気が良いんだよねぇ。
写真を撮っていたら、同じくカメラ持参の方やハイキングを楽しむグループやら様々な姿あり。
そうそう、自転車乗りもやってきたわ。

花桃や色々な品種の桜が並木になっていたりして濃淡の色が降り注ぐ。
午前中が今ひとつ不完全燃焼だったので、ここにきてのコントラストを楽しむ風景で一気に挽回であるw

で、そのままの流れで「金仙寺(こんせんじ)」のしだれ桜を眺めにやってきた。
満開にはあと1〜2日だろうという感じだったが、樹齢140年越えと言われる立派な枝ぶりが素晴らしい。
そして、色々な草花も楽しめる。


こんな天気にはハクモクレンが良く似合うね。
どうしても桜が主役の時期であるが、豪華な中にも清楚さを兼ね備え、美しさでは負けていないと思う。
尚、裏庭(外側から見える)ではキバナカタクリが咲いているのだが、通常は鉄柵内のため近寄れない。
でも、今日は管理の方がおられたので、撮りたい旨をお願いしたら入れてくれてありがたや。
「さぁ、皆さん、自由時間は終わりですよ。帰る途中にもう一か所だけ寄っていきましょう。」


そんなわけで、風向きも味方してくれて志木の「宝幢寺(ほうどうじ)」までクルクル。
ここには2本のしだれ桜があるのだが、青空に映える最盛期の咲き具合となっていて素晴らしいのひと言。
菩薩様たちを守るように咲き誇る枝垂れとその隣で優雅に立つ枝垂れを観ることが出来るのだ。


他の寺院の枝垂れ桜と比べても遜色無いし、桜好きなら此処を訪れて損は無いと思う。
・・・という私もこれまでは別の場所を優先しているうちに見頃を過ぎてしまっていたりしたんだけど、
今日来て良かったわ。


来年からは桜の定番スポットとすることにして、大きな銀杏の木も気になるので秋にはまた立ち寄りたい。
それにしても、早起きしたせいか一日が長いな(走ろうと思えばまだまだ走れるやん)。
「さぁ、ここで終わりにしてあとは自由行動です。但し、家に帰るまでが遠足ですよ。」
「は〜い、気を付けて帰ります。」

「いろは橋」から新河岸川CR〜富士見CRを辿り、ニューバージョンを目にして立ち止まったり。
植木屋の息子だけど、勉強になるわw
で、ふじみ野エリアに戻ってきて、たまたまいつもと違うルートで「ブールセック」の前を通り・・・


え〜っと、せんせーは何て言ってたっけかな?
たしか、「帰るまでが遠足」・・・ということは、まだ遠足中なので好きなおやつ食べて良いってことか。
イートインが可能なのでリーズナブルなケーキの中から本日の活動にぴったりなやつを選択し、
陽だまりの席で「桜ロール(270円)+コーヒー(350円)→ケーキセットになって100円引き」を味わった。
●ブールセック 埼玉県富士見市ふじみ野東4-2-4 Tel 049-269-5445 10:00〜20:30 月曜定休(祭日の場合翌日) |
早朝は冷えていたけど、その後はポカポカ陽気になってくれて半袖ジャージでちょうど良かったな。

大井のさくら通りも朝はまだまだという感じだったのに、夕方は一気に満開モードに突入していたわ。
16時半帰宅で旅情派な遠足(ロング走)はおしまい。
-----
FOIL:151.2km
まぁ見事な絵日記でハナマルといたしましょう