4月最初の土曜日はあいにくの曇り空で花冷えとなってしまったが、桜の景色には風情がある。
さながら「腐っても鯛」と同じような意味で「曇っても桜」という言葉を使いたい。
とりあえず、10時を過ぎてから走り出して「伊佐沼」の桜並木に立ち寄ってから小江戸市内へ・・・
「川越八幡宮」のしだれ桜(TOP写真)は今が見頃を迎えており、しなやかに咲く姿が麗しい。
さて、「小江戸川越春まつり」の期間中(3/28〜5/5)は様々なイベントが開催されるが、
この日は「春の舟遊」が行われるということで氷川神社裏の新河岸川にやってきた。
空模様は残念だけど、乗る人撮る人観る人飲む人歌う人歩く人などで大変賑わっている。
じっとしてると寒いくらいの気温(10度ちょっとくらい)だが、川面を覆う花筏に浮かぶ舟が素敵だわ。
それにしても晴れてくれたらなぁ・・・
ってことで、2日前に撮っておいた写真を貼っておくw
こんな日の桜の下をゆるやかに進む舟を望んでいたけど、また来年以降に期待しておこう。
身体が冷えてきたので帰ることにしたが、途中で温かいモノが食べたくなったのでラーメン屋さんにイン。
新河岸エリアにある「中華そば こがね屋」で、川越の「清兵衛」系列となる。
表の黒板を見て「塩らぁ麺(700円)」に決めてから暖簾を潜り、券売機(塩そばを選択)で購入なり。
着丼してまずはスープをひと口すすり、とても上品な味わいで帆立のエキスが効いて美味しい♪
喉越しの良い麺を楽しみ、チャーシューは豚と鶏のコラボである。
ほぐした帆立が絡みつつ、薬味の柚子胡椒を使えば爽やかさが広がり、満足な一杯でご馳走様(^^)
●中華そば こがね屋 埼玉県川越市砂新田80-14 Tel 049-241-4110 11:00〜15:00 17:00〜22:00 年中無休 |
あとは帰るだけだが、久しぶりに咲いている姿を観たいなと思い出して以前住んでいた場所を通っていく。
一本の木にピンク色と白色が混じる「源平しだれ桃」は綺麗な枝を垂らしていた。
源氏の白い旗と平家の赤い旗が名前の由来となっているが、優しい雰囲気を感じる桃の花である。
こんな感じで、ちょい乗り活動はおしまい。
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F-20R:45.4km