目覚めた時の気分で予定を決めれば良いやと意図的にアラームをセットせずに朝寝坊。
そして、遅い朝食のフレンチトーストを食べながら、なんとなく今日はのんびりとドライブがしたくなり・・・
しかし、14時頃には帰ってきたかったので今からじゃそんなに遠くには行けない。
パッと思い浮かぶのは何ヶ所かあるけど、自転車では普段ちょっと行きにくい場所にしてみるか。
ここで言う「行きにくい」とは、
自転車で大した距離じゃなくても目的のポイントまではお山や沢なんかを歩いたりしなければならず、
これまで後回しにしていたような場所のことだ。
そんなわけで、今回はあきる野市深沢地区にある「山抱きの大樫」を訪ねてみることにしたのだが、
「武蔵五日市駅」から「深沢小さな美術館」までの道沿いには所々で鉛筆のような森の妖精ZiZiが現れ、
なんだか不思議な気持ちになる。
但し、TOP写真の地点まではすれ違い困難な狭路が続いて対向車が来ないように願ったりw
で、クルマを停めて登山道を進んでいくと、突如として目に飛び込んでくる↑の巨樹に思わず声が出たわ。
樹齢300年以上といわれる樫の大木(ウラジロガシ)で大きな石灰岩の上で枝を広げる姿が見事である。
ちなみに、幹回り6.5mというのが東京一らしい。
急斜面の眼下には集落があり、ロケーション的にも良いね。
この先は更に「金毘羅尾根」に続いているが、何も用意していないので又の機会があればということで、
その代わりに反対側の山中にある「千年の契り杉」にも行ってみよう。
案内板に従っていくと何軒かの民家の敷地内を横切ったりなんかして。
で、山道に入ったかと思ったら、そこそこ急な坂が続いて息がはずむし、すぐには辿り着かない。
そして、まだかいなと独り言を呟いた時、見上げるように遭遇してこれまた感嘆の声が出たわ。
こちらも樹齢300年以上らしいが、1本ではなく2本の杉が根元で合わさり、それが名前の所以である。
「山抱きの大樫」と「千年の契り杉」への登山道はどちらも整備されていて地元の方に感謝なり。
さて、帰り道に福生辺りでランチを食べていこうかと考えていたが、
秋川駅前を通過した時にたい焼きの「ウッディセブン」が頭をよぎってUターンして立ち寄ってみた。
並んでいたり、焼き上がりのタイミングが悪ければ20分くらい待つこともあるが、今日はどうだろうか。
・・・って、先客の人たちが10個とか15個とか買っていくから結局15分くらい待ったかな。
# 大阪のたこ焼き屋とかでまとめ買いはあるけど、此処ではたい焼きのまとめ買い早見表あり。
何はともあれ、メタボな「たい焼き(120円)」を購入♪
1個で2個分くらいの破壊力があり、断面図はこんな感じでお腹が膨れてこれがランチになりましたとさ。
●ウッディセブン 東京都あきる野市秋川1-8 あきる野ルピア1F Tel 042-550-8844 12時前後〜18時前後 月、水曜定休 |
この時期のお山は花粉が飛散しているが、我ながら毎年その影響を受けずに済んでいるのは助かるわ。