
4回目の参加となる「ツールド妻有 2016」にエントリーし、今年も素敵な時間を楽しませてもらった。
122qの里山風景を巡って獲得標高が2500mとなるコースはタフだが、とにかく心に残るイベントだ。
FL仲間と泊った宿では4時半に起床し、日の出と共に綺麗な青空が広がった。
ここ暫くは不安定な天気が続いて週間予報では傘マークが付いたりして覚悟もしていたが、
皆さんの日頃の行いに感謝!!

そして、7時にスタート。
今年は10周年記念ということでこれまでの黄色基調でなく、紺色のジャージなのである。
ずっと雨だった前日や早朝の時点では20度を切る気温で肌寒さがあったけど、太陽も準備万端。


走り出した後は、のんびりペースを刻みながら各エイドステーション(以下AS)に寄っていく。
このイベントは走りながらひたすら食べるのがメインだし、
公式ASだけでなく善意の私設ASも色々あるからね(飲食のペース配分も大変だw)
ASではお仲間と再連結したり、ネットで繋がりのある人たちと談笑したり、
はたまた補給を頂きながらお婆さんたちと話したりしてなかなか進まないけどそれが有意義だ。

コース脇では地元の小さなお子さんからお年寄りまで手を振って応援してくれるのがありがたい。
これがとても嬉しくて、だから毎年参加していたりする。
ところで、今回はハプニングに遭遇。
↑の場所で写真を撮り終えてカメラを仕舞った途端、背中のほうでプシューと空気が漏れる音・・・
数年振りのパンクが起こったけど、外したらバルブの根元が避けていたわ。
とにかく下りじゃなくて良かったとチューブを交換してポンピングを繰り返していたら・・・ありゃりゃ?
ポンプが壊れた(^^;
そんな時にすぐ近くで脚が攣って休まれている方がおられたので、お借りして救われた。
# ポンプを貸して下さった方、ホントありがとうございました。

各ASでは少しずつ食べるようにしていたけど、坪山ASでのパエリアや冷汁はマスト。
時間と共に体感温度はかなりの暑さを感じるようになっており、
そのような中でも次々とやってくる参加者に応対されるボランティアの方々には頭が下がる思いだ。

全体を通じて平地区間は少なくて登っているか下っているかといったルートを走るわけであるが、
陽射しを浴びる中で今年はありがたいことに芋島のガリガリ君峠が復活していたわ♪
急勾配の直登後にコレが有るのと無いのとでは全然違うもんね。

さてさて、昼飯ポイントの「農舞台AS」に到着したのは正午過ぎだったか。
既にお腹は結構膨れているが、いわゆる別腹ってことで蕎麦やおにぎりなどで補給完了。
所々で「大地の芸術祭」のオブジェがあるけど、
↑の写真を重ねると(今年は展望部分に登れなかったので過去の写真だけど)こんな風になったり。
んで、ゴールまで残りの50qを目指して再スタートしたが、
気温が予想していた以上に上がって厳しい暑さと繰り返されるキツイ勾配でヘタレ気分が増していく。

そんな環境下で頑張った皆さんには「星峠」の眺めがご褒美となる。
夏の季節(しかも昼間だけ)しか観れないけど、いつか朝夕だったり異なる季節にも訪れたいものだ。
水梨から美人林に向かうダラダラした直登気味の坂(ここが一番嫌いかもw)をこなし、
最後のASとなる五十平で桃やスイカを頂いた後は余韻を楽しみながら想定通りの時間に戻ってきた。
無事にお仲間全員もゴールして素敵なイベントはおしまい(^^)
# 大会運営者ならびにAS&私設ASの方々、元気を送ってくれた地元民の方々に感謝致します。
# そして、FLメンバーはもちろん、参加されたサイクリストの皆さん、お疲れ様でした。
# 有意義な時間を共有させて頂き、ありがとうございました。
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RNC7:122q
いい刺激を貰って楽しめました!
応援のおばちゃんの向こうに写ってるのはワテクシでしょうか?
また、来年も楽しみですね。
ありがとうございました。
終わったばかりなのにまた行きたくなっていますし、魅了されるイベントですね。
おばちゃんの向こうは、そう貴方ですよ〜
そして、その直後にプシューって洩れる音がしたのです(^^;