先に投稿した三芳野神社とは道1本隔てた場所となります。



17万石の川越藩は江戸の北西部を守る重要な位置にあったため、
代々、幕府の重臣が藩主を務めておりました。
このように江戸との結び付きがあり、
伝統文化や建造物を取り入れところに小江戸と呼ばれた由縁が伺えます。
本丸御殿は嘉永元年(1848)に造営され、当時は16棟、1,025坪の規模を誇っておりましたが、
明治以降にほとんど解体されてしまい現在では玄関と36畳の大広間だけが残っております。
一般向けにはその玄関部分と隣の上福岡市より移築復元した家老詰所が公開されています。
但し、この日は休館日でした。orz・・・
川越市立博物館がすぐ近くにありますので、
桜の咲く頃にでも改めてゆっくり訪ねて歴史を感じたいと思います。
ちょうど訪れた時間には観光客を乗せた人力車の姿や小江戸巡回バスが走ってきました。
人力車は時間単位で結構なお値段がしますが、
巡回バスなら1回180円(1日乗り放題500円)で小江戸を色々訪ねて回ることができます。