羅漢の寺

三連休の最終日は丸いハンドルを選択してぶらっとお出掛け。
青空の下、どうせなら自転車では滅多に行こうとはしないエリアへ・・・ってことで、栗橋にやってきた。

以前、鯉の狛犬がある「八坂神社」を訪れたことがあるが、もう1ヶ所面白い場所があるんだよねぇ。
それが、羅漢の寺と謳われる「定福院」である。

羅漢といえば「五百羅漢」で有名な川越の「喜多院」が身近だが、こちらは七百体以上あるそうな。
但し、その石像は・・・とにかく、門を守る仁王像からして頭身のバランスがデフォルメな感じ。





そして、境内に入ると沢山の石像が並んでいて、
ピースしてる方がおられたり、お尻を向けて股覗きしている方がおられたり、なんともユニークだ。

ちゃんとしたやつ？から素人感丸出しのやつまでバリエーション豊かで、何がなんだかわからないｗ





これらは住職の発案で始まった「羅漢を彫る会」のメンバーによって製作されてきたとのことだが、
自由な仏教感で彫ることを信条としており、このように様々な表現となっているらしい。



ちなみに、ドラえもんや団子三兄弟なんかも見つけることが出来て、まさしくフリーダム！！

平成元年から約30年、有志によってここまで増えてきて現在もその製作は継続されている。
また数年後に訪れた時が楽しみだ。





帰路の際、誠農社の無農薬農園「エシカル油井ケ島」の一角にある「繭久里カフェ」に立ち寄った。

100年以上も前に使用されていたという繭小屋をリノベーションした建物は素敵な空間となっており、
1Fは飲食スペースと販売スペース、2Fはフリースペースが設けられている。

ランチタイムは11:30〜（カフェは9:30〜）で少し早く到着してしまったが、
中で待たせてもらえた間にメニューを眺め、「たっぷり野菜のバーニャカウダ風（1,200円）」に決定。



新鮮で彩り鮮やかな15種類の野菜が盛られて提供され、
プチヴェール、カーボロネロ、スイスチアードなど普段は縁が無いやつもあったりして嬉しい(^^)

土鍋で炊かれた無農薬ご飯も美味しかったわ♪

●繭久里カフェ （cucuri cafe） 埼玉県加須市油井ケ島1393番地1　Tel [phone] 9:30〜16:00（ランチ11:30〜13:30）　水曜定休

尚、敷地内では無農薬大豆での味噌造り体験も行われていたし、色々なことに取り組まれている。
詳細は公式サイトをご覧あれ。

早めに戻ってきてしまったので、家の近くにある映画館に寄り道して有意義な休日を過ごした次第。