
年休を取っていたこの日は良さげな天気やん。
家に居るのは勿体無いし、ドライブがてらミニベロ積んで・・・ってことで、皆野エリアに向かってみた。
記事のタイトルに書いたように、希少な「秩父紅」が目的だったりする。
「秩父紅」に関しては、これまで「道の駅 龍勢会館」の裏手に咲くやつを何度か観てきたが、
今回は別の場所を訪れてみようと思った次第。


「秩父紅」はその名の通り秩父固有種の紅色(オレンジといったほうが良いかな)の福寿草。
デポ地でミニベロに乗り換え、ひと汗かく間もなく「ムクゲ自然公園」にやってきて入園料は500円。
ちなみに、鑑賞に良いタイミングとされるのは11時〜15時頃らしくそれに合わせて来たが、
群生スポットはたしかに見頃になっていた♪


「秩父紅」の時期は入園料UPだが、園内は見晴らしも良くて何かと時間が経つので楽しませてもらう。
また、山の中腹には円墳の「↑稲穂山古墳」もあったが、秩父最大にして最古といわれる古墳らしい。
# 発見されたのが、1996(平成8)年というから歴史的にはそんなに前の話じゃない。


園内には一般種(↑上側)と原種(↑下側)の福寿草も花を広げており、比べてみたら違う。
他にはほんのちょっとだけ節分草も咲いていたが、写真には撮らず。

沢山植えられているロウバイは満開で良い香りを漂わせていた。
但し、他のスポットならきっと主役級になり得る存在なのに、ここでは皆さん地面の福寿草ばかりw
撮るものも撮ったし、気付けばそれなりに時間が過ぎていたのでランチを頂くことにしよう。


公園を後にして秩父市街地方面に進路を取り、「ふくくるしょくどう」に移動してきた。
有り難いことにバイクラックが設置されているお店で直後にロード乗りもやってきたりなんかして。
食べたいメニューが幾つもあって迷うが、本日は「からあげ麻婆(880円)」のセットに決定だ。
ジューシーな5個の唐揚げによってそびえ立つ姿が素敵!
この唐揚げだけでも美味しいのだが、掛かっている麻婆がこれまた絶妙な本格四川風であり、
店主は元ホテルの中華コックをされていたとのことで、なるほど納得の味わいだね。

ボリュームもしっかりあって満足なり(^^)
そうそう、表の幟にもあるけど、辛さに耐性のある人はDEATH麻婆なんてのもあるよっと。
●ふくくるしょくどう 埼玉県秩父市永田町5-29 Tel 0494-26-5668 11:30〜14:30 17:30〜19:45 水曜定休 |
お腹が膨れたから、ご馳走様の後はちょっと漕ぎますかね。


というわけで、「道の駅 龍勢会館」の「秩父紅」も確認しておこうとやってきたのだが、
むむむ、ほとんど咲いていなくてなんか寂しい(元々多くはなかったけど、以前より株数が減った?)。
代わりに一般種の福寿草は見事に咲き揃っていた。
この後も気ままに道を選びながらデポ地に戻ってきて、ミニベロは終了。


R254を辿って川越まで戻ってきて、小仙波の交差点で市街地方面にハンドルを切った。
つい先日OPENした「ハンドメイドベーカリー ニコリ」に寄り道する為だが、テラス席もあって良いね。
既に夕方17時を回っていたのでパンの陳列具合なんかは期待していなかったけど、
お店の方曰く、この時間帯にしては今日は残ってるとのことだった。
●ハンドメイドベーカリー ニコリ 埼玉県川越市仙波町3-8-5 Tel 049-226-2580 10:00〜18:00 日月定休 |

試食をつまみながら、「くるみぱん(180円)、五色豆ぱん(150円)」を購入してみたが、
くるみ系のパンが好きな私はついついそういったものを選んでしまう。
そして、五色豆ぱんは表面だけに豆があるのかと思いきや、中にごろっと数種の豆が詰まっていた♪
なんだかんだと有意義に過ごした旅情派活動は18時前の帰宅でおしまい。
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