ちょいと風布まで

寝ているうちに雨は通り過ぎて早い段階から青空が勢力を伸ばしつつあったが、なんだか自転車に乗る気が起こらない。
おまけに強い風が吹く日になるみたいだし、こんな時に無理してテンションを上げようとしてもロクなことが無いので・・・

ひたすら寝るという選択肢もあったが、暑い部屋で過ごすよりは外の景色を観るほうが良いしね。
そんなわけで、丸いハンドル握って気分転換。

とりあえず、家を出た時点で頭の中には「天空のポピー」があった。

しかし、途中までやってきても何故か心がときめかない。
皆野側から登るつもりだったが、自転車じゃなくクルマであの激坂を登ることに対して自責の念が生じたのかもしれないｗ



結局、「寄居橋」の信号でやっぱりや〜めた。
気が変わって風布方面に進路を取り、「夫婦滝」に寄ってみようかね。

山の中にあるわけでもなくこんな所に？って場所にあるが、その名の通り二つ並んでいるのが素敵な感じ。





そして、滝の所にある設置された「愛の鍵架け場」。
パリ（セーヌ川だっけ？）のやつは有名だったけど、サイクリストのカップルには自転車用のカギを付けてもらいたいものだ。





滝つぼから流れ出る川ではミヤマカワトンボが飛び交っており、
やっぱり、イトトンボの仲間は綺麗で好きだなぁ（透過による翅は色付きの影で写るのね）。

他にとても小っちゃいラミーカミキリも見っけ（アフレコするなら「わぁ〜い♪」ってセリフしか思い付かない^^;）。



この後はしっとり感のある「釜伏川」沿いを進んで「日本の里 風布館」の駐車場に停めさせてもらった。

んで、すぐ近くの向かいにある「姥宮神社（とめみやじんじゃ） 」にて狛蛙にご挨拶。
何故に蛙なのか？興味のある方はググって下され。





さて、時刻はお昼時。
「日本の里 風布館」ってうどんか蕎麦のお店と思い込んでいたけど、良さげな丼があるじゃないか。

ってことで、お品書きから「みそ豚丼（並盛780円）」をお願いしたが、
イメージしていたよりもボリュームがあり、炭火焼きによる風味が美味しかった(^^)

●日本の里 風布館 埼玉県大里郡寄居町大字風布74　Tel [phone] 10:00〜17:30（季節によって変動）　年末年始および冬季一時休園

帰宅後はうちの庭で育つモミジをパチリ。
清涼感ある新緑の葉においてこの部分だけ真っ赤に染まっているんだよねぇ（不思議）。