
この炎天下では動物たちもさぞかし大変だろうと思いつつ、「多摩動物公園」に行ってみることにした。
開園時間と同時に到着したおかげで、園内に入ってもヒトの姿はほとんど無い(まぁ、年休を取っていた平日だからね)。

まずはアフリカ園から回ってみるが、チーターの美しさは反則的だ。
100mのタイムは3.2秒とか言われており、マジ走りを生で見てみたいものである。
それにしても、この時点で既に暑くてカメラを構えていると汗がこめかみから滴りそうになる。

キョトン。
目の開き具合で色んな表情を見せてくれるシロフクロウ。

チンパンジーは細長い草を使って蟻塚からシロアリを得ていた。
頭が良いのは今さら語るものではないが、私より知能がありそうだ。

アフリカゾウも撮っていたけど、↑はアジアゾウ。
絶滅危惧種。

元気にはしゃいでいるまだ若い森の人。
他の大人は暑さのせいか何かをすることもなく、みんなだらけていた。


で、私が好きなユキヒョウ!!
野生の生息数は6,000頭ほどと推定されており、その姿は麗しくてカッコイイ(モデルの名前はアサヒ)。
暑い外に出てきてくれるのかちょっと心配していたが、ユキヒョウを見たくてやってきたので良かったわ。

↑のユキヒョウはミミ(前)とフク(後)の仲良し親子。
私と同じ年代と思しき女性が写真を撮っていて、良く通っているそうで此処のユキヒョウについて色々教えてくれた。
ちなみに、同じカメラとレンズを使っておられて、なんだか嬉しかったりw

愛くるしい小熊猫。
彼の名前はフランケンで左耳を手術したことがその由来になっているそうな。

オランウータンのスカイウォークの時間となり、ちょうど見えたので一枚。
そういや、彼らの中に高所恐怖症のやつは居たりしないのか?

いかにもおっとりとした性格をしていそうなターキン。
涼を取るためか、上から流れ落ちてくる水を受けていたわ。


トラは強い。
子供の頃からそう信じている。
力を誇示して君臨するような存在で居て欲しいのだ・・・そう、阪神タイガースもw

ほんの一瞬だけ起き上がってくれたタスマニアデビル。
この瞬間以外はずっと寝ていたし。

インドサイ。
世界のサイは減少しているけど、エラスモテリウムという遥か昔のサイが今も生きていたら存在感あっただろうな。
暑い中、ほぼ全てと思われる動物を観て回り、気が付けば結構な時間滞在していたわ。

ひと回りしてきて最後に昆虫生態館に寄ってみた。
止まっているところをメインにしたら色んな種類が撮れるのに、欲が出て飛んでる姿ばかり狙ってみたw
ってことで、まずはジャコウアゲハ。

クロアゲハとアオタテハモドキのところにタテハモドキがやってきた。
ややこしい。

アゲハの仲間は羽ばたきがゆっくりめなのでシャッター速度を上げれば撮りやすいかもしれない。
逆にシジミチョウ系は難しい。

アオタテハモドキとジャコウアゲハのランデブー。
そんなこんなで、「多摩動物公園」は広いし、この歳になってもワクワクする動物が多くて素敵なスポットだ。
今回はクルマで訪れたけど、次回は電車を乗り継いでモノレールにしてみようか。