
この土曜日は東から西へ本州を横切る珍しい進路の台風12号がやってくるが、午前中はまだ弱い雨なのでちょっとお出掛け。
上野の「国立科学博物館」で開催中の「特別展 昆虫」に行ってみたいと思っていたしね。
朝9時前に上野駅に到着し、改札内でチケットを購入して特別展の会場へ。
天候のせいか行列は無くスムーズに入れたが、夏休みということもあって家族連れが多かったな。


まずは数体の巨大昆虫模型があり、
その先には世界最大の蝶であるアレクサンドラトリバネアゲハと他種の比較がされている。
そして、そこから約5万点の標本が展示されていて気分は高まるうう〜w

プラチナコガネの仲間はやっぱり綺麗!
構造色によって光り輝いているが、森の中では周りの葉や木々が写り込んで保護色みたいになっているのかな。


どうしてこうなった?むしろ邪魔じゃないの?と思えるヘンテコな昆虫たちも色々展示されていて面白い。
但し、ツノゼミなんかは肉眼ではほんと判別しにくいような小ささだったりなんかして。
尚、この会場で生体が展示されているのは外国産のGだけだった。



標本回廊は凄い数で全てを観ることなんて出来ないが、とても素晴らしいコレクションである。
この特別展は博物館らしい展示がなされており、昆虫好きな方ならきっと楽しめると思う。
そういえば、自分たちが子供の頃の昆虫採集キットには注射器とか防腐剤などの液体が入っていたけど、
今から思えばとても危険な玩具だったねw

・・・ということらしい。
さて、この後は雨も上がったことだし、時間的にも余裕があるので動物園に寄ってみることにした。