
週末に初めてオオセイボウ(大青蜂)に遭遇し、慌ててシャッターを押して撮った僅か一枚の写真に奇跡を感じた私。
切望していた宝石のような蜂に出会えて満足な気分だったが、その翌日には更なる奇跡が起こってくれたのである。

オミナエシ(女郎花)の花の周りに数種の蜂たちが飛び交い、
ついついカメラを向けて撮っていたら、視界の中に一瞬輝くメタリックな光沢!!
まさかと思ったら、やっぱり麗しのオオセイボウやん。
ドキドキ感を抑えながらMFでピント合わせ・・・いや、タッチ&ゴーで飛んでいく蜂なのでチャンスは逃したくない。
なので、瞬間を大事にAFの連写頼り。

↑の写真はなんだか背中に刀を差しているような。
とにかく、全身がブルーとグリーンの金属をまとったように輝いて美しい。
海外ならこういった色合いの昆虫は多種多様に存在しているけど、これは日本に居る蜂だからね。


もちろん、すぐに逃げていくのだが、こちらも粘り強く待っていたら再び飛んできてくれたりしてありがたや。
たった数回のシャッターを押すために10分以上待つなんて大したことがないように思えていたわw
そして、それの繰り返し。


40-150mm(換算80-300mm)の望遠レンズを装着していて良かった(^^)
2日続けて遭遇出来たなんて、ホント奇跡(感謝!)。
ちなみに、とても綺麗な蜂であるが、スズバチやトックリバチなどの巣に産卵して幼虫が育つ寄生バチだったりするのだ。