
酷暑も落ち着き、自転車を楽しむには条件が良い週末。
しかし、依頼された用事があったりなんかして、自分の時間が取れたのは日曜日にちょっとだけ。

全身真っ赤なショウジョウトンボ。
中国の伝説上の動物である「猩々(ショウジョウ)」は酒呑みの妖怪でいつも顔が赤く、それが名前の由来。

ノシメトンボ。
「熨斗目(ノシメ)」は袖と腰に縞や格子がある織物で、身体の模様をそれに見立てて名前の由来になっている。
TOP写真に載せたギンヤンマは子供の頃に一番好きだったトンボ。
腹部の下側が銀色になっているのが名前の由来なんだけど、ギンヤンマと言えば緑色や水色部分が印象的だよねぇ。

ショウリョウバッタの名前の由来は八月の旧盆時期になると姿を見せ、精霊流しの精霊船に似ている事から。
雄は飛ぶ時にチキチキチキ♪と鳴らすため、チキチキバッタとも言ったね。

茶褐色のコカマキリ。
ちなみに、カマキリを漢字で書くと「蟷螂」だけど、「鎌切」とも書いてそっちはイメージ通り。
また、名前の由来にはクサキリ、ササキリ、ヤブキリなどの「キリ」と同じで「鎌を持つキリギリス」という説もあったり。

最後はヤマトシジミでおしまい。
カラッとした一日で、湿気が無いだけでどれだけ過ごしやすかったか。
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