
朝の光が輝く中でカワセミを撮りたいのに、この日も灰色に覆われた雲の下でシャッターチャンスを狙うしかない。
結果として歩留まりが悪い写真を量産することになり、帰宅後にボツを削除しながら己の未熟さを痛感するのであるw

まぁ、上手い人はどんな条件でもビシッと決まったやつを残されるのでスキルを身に付けていくしかないんだけど。
ちなみに、日の出時刻が少しずつ遅くなってきたということで本日は朝6時半の到着なり。
以前は何羽かがこのポイントに来ていたが、最近姿を見せるのはこの個体がほとんどなので縄張りを勝ち取ったのかな。


ところで、この個体はなかなか近い場所に止まってくれないのよ。
そして、たまにベストな位置に止まって飛び込んでもそのまま遠めの枝に戻ることが多く、とにかく翻弄されてしまう。
オリンパスの時は換算600mm(x1.4のテレコン使えば840mm)だったけど、
ソニーに替えて400mm(x1.4のテレコン使えば560mmだが、とりあえず外して試行中)になってしまった。
でも、こんな天気でSS稼ぐためにISO感度上げて撮ってトリミングしてもそれなりに解像しているんじゃないかと。


カワセミが飛び去ったら再びやってきてくれることを期待して待つしかない。
大概は30分から1時間くらいだろうか・・・そのまま全然来ないこともあるけど。
なので、↑アオサギやイソシギなど他の野鳥が飛んできてくれたらそれはそれでありがたいし、練習兼ねて撮ってみる。


少しずつダイブや飛んでいるカワセミも追い掛けれるようになってきたけど、ピントが合うかどうかは神様の気分次第。
つまりは、運任せ。
撮れていたらラッキーって感じで、初心者マークはかなり先まで外せないだろうw


で、待ち時間の合間にやってきて被写体になってくれた↑モズとセグロセキレイ。
カッコいい猛禽類も良いけど、小さい鳥も可愛いもんだ。

採餌に失敗したらすぐにまたダイブしてくれるのに、しとめる成功率が高くて瞬間を撮るチャンスが少ない。
まぁ、簡単に撮れないからこそ嵌る人が多いんだろうけど、ハードルはまだまだ高いわ。

というわけで、この日の撮影は10時で切り上げておしまい。
ブログに載せているのは数枚だけど、PCのゴミ箱行きになった写真の枚数は・・・w