
昨日は自転車、今日はカワセミ。
どちらも朝早くから起きることになるが、週末に自由な時間が取れた時は理想的なパターンで楽しめるな。
というわけで、この日曜日も良い気分で朝5時半過ぎに家を出たのだが・・・
6時に撮影ポイントに到着してみると、現地は心無い輩によって荒らされていた(悪戯にしては度が過ぎたレベル)。
ったく、困ったものだ。
どういう神経をしていたらこんなことが出来るんだろうと思いながら、程なくして来られた常連の方と一緒に整備することに。

作業を終えた後は気持ちを切り替えてカメラをセットし、カワセミを待つ。
遠く70mくらい?の所にはアオサギ、ダイサギ、コサギなどが等間隔に並んでいて、ちょっと面白かったので撮ってみた。


毎度のBiBiが登場して飛び込み慣行。
今日は一日晴れ予報が出ていたが、期待していた陽射しが無くてSSが稼げない。
うちのズームレンズ(400mmだとF5.6)でも撮れる確率が上がると思っていたのに、簡単にはいかない。


もちろん、陽射しが出る時もあったし、そんな時は飛び込んでくれそうな場所が明るくなって条件が良くなるのだが、
そのタイミングではダイブせず、不思議と雲に遮られた時に限って水飛沫を上げてくれるものだから下手糞には辛いw
まぁ、近くに来てくれるだけでもありがたいんだけど、もうちょっとサービスしてくれないものか。


カワセミ相手のスピード対決はある意味スポーツのようなものだ。
マグレでも撮れた時にはその一瞬の勝負に勝った気がするw
また、ピンポイントで的を狙うという意味ではクレー射撃と似ているか(やったことはないけど)。

そうこうしているうちに、このエリアの主のBiBiでもなく、たまに姿を見せるクロちゃんでもなく、別個体が飛来。
ダイブしそうな雰囲気を醸し出し、そして飛び込んだ!!


しかし、超高速な飛び込みで水上りはピントが合わず。
ひょえ〜、めっちゃ速くてこれだからカワセミ撮りは難しい。
こんな世界に嵌ったらヤバイ、今ならまだ抜け出せるかもしれないwww

やっぱり、留まりものが楽だわw
この後は11時まで粘ったものの、遠目の場所しか来てくれず、おしまいにした。
そういや、昨日に続いて今日も暖かかったな。
以下は、その他の野鳥ってことで・・・


モズっち。
河原でドジョウを捕まえて枝に持ち去ったが、見えた範囲では「はやにえ」の行為はせず。

シジュウカラ。
ネクタイをしているのが特徴だが、幅広だとオスで細けりゃメス。

なんだかんだと撮ってしまうキセキレイ。

三脚畳んでクルマに積んでいる時、少し離れた木に何かが止まったように見えた。
そ〜っと近づいて手持ちの望遠端で撮るとシメだった。
最後の締めにシメ・・・お後がよろしいようで。
過去にも何度かイタズラされたことはあるのですが、ここまで酷いのは初めてでした。
よほど腹に据えかねることがあったのでしょうかねぇ。
でも、モノに八つ当たりしても何も解決しないんですけどね。
我々としては、いちいち相手にすることなく、淡々と鳥撮りを続けるのみです。
鳥撮りは「翡翠に始まり、翡翠に終わる」と言われます。
そして、鳥類の中でも最も危険な鳥種でもあります。
底なし沼に落ちたときには、足掻いてはいけません、どんどん深みにハマりますから。
対処法は,沈まぬ程度にゆっくりと手足を動かし、浮かび続けることです。
ただし・・・脱出は出来ません、ご愁傷様です。
そして、お疲れ様でした。
信じられない状況でしたが、あの時間で復旧出来たのは不幸中の幸いでした。
また、手際の良さに感服した次第です。
カワセミに関しましてはホント危険です。
命綱を身体に巻いて沼に片足を突っ込もうとしています。
この先、どうしましょう(^^;
いつも、楽しく会話をさせて貰って居ます。
ブログやってること知らないで、失礼しました。
今日はTSDさんとONGさんと残業しましたが
成果はほとんど無く、4番からのダイブは無しでした。
河口は面白い所であり、デンジャラスな所でもあります。
色んな野鳥がやって来て、面白いシーンも観られますし、
増水でお魚が居なくなり、慌てる事も多いです。
でも、あそこは人間関係が良いので、好きなのです。
今後とも足を沼に取られながらどうぞよろしくです!
こちらこそ、カワセミ素人の私にも優しく対応して頂いていることに感謝しています。
良い方々に巡り合えました。
これまで野鳥を撮るということをしてこなかったので、とても新鮮です。
名人の皆様に色々教わりながら精進したいと思っていますので、今後とも宜しくお願いします。