ストーブという道具にはなんだかわからない魅力が潜んでおります。
単なる実用的な道具としてではなく、
古来の人が火を崇めてきたように心をくすぐるのかもしれません。
ストーブのひとつひとつが個性を持っており、
使う人によってその受け止め方(=価値観)は異なります。
燃料には、ガソリン、灯油、軽油、アルコール、ガス、固形燃料など様々なタイプが存在し、
構造においても、シンプルなものから複雑なものまで
小さな世界に創意工夫が凝縮されております。
点火に至るまでの作業もそれぞれに癖があって使いこなす喜びがあります。
そして、野外活動では自己満足の世界を演出してくれます。
山鳥のさえずりを聞きながら早朝の凛とした雰囲気の中でコーヒーを楽しんだり、
長年使っている鍋を用いて自分なりに会得した火加減でご飯を炊いたり、
寒い夜には身体と気持ちまで温めてくれる汁物料理を作ったり、
やはり欠かすことの出来ない道具です。
収集マニアというわけではなかったのですが、
いつの間にか数も増えて中には珍しいものもあったりしたので、
HPを運営していた時にはコンテンツとして所有ストーブを紹介しておりました。
当時のHTMLのソースは保存しておりますので、
今後、何回かに分けてアップしていきたいと思います。
# ブログ用にソース内のリンク先などを変更したり、
# ファイルのアップだけでもそれなりに数が多くて時間が掛かるため、追々になりますが・・・(^^;
メタを使って火をおこしてたんだよな〜
水分が付いたメタを使うとメタがパチパチはじけたりしたんだよなあ〜
あーーー後輩がメタをカレーに落としやがってメタカレーとか作りやがったんだよなあ〜
もう生産停止になって何年経つんだろう〜
なんか郷愁に浸ってしまいました。
自転車ツーリング始めた頃、携帯コンロ(←ストーブっ言わない)もあったほうが良いな・・・と、さて何に、結局、ガス式(EPI)に。
儀式を一通りこなして一発で美しく点火するのは難しかったです。一寸懐かしい。
私は白ガス派でしたが、最近はどこでも手に入る「カセットボンベ」式です・・・
荷物が気になる時は、山用のガス式ですね。コッフェルもチタンで。
軽くなったもんです!
私は、学生時代は、Primus 71Lを使っていました(知らない人も多いかと思いますが、外観はブリキ缶みたいです)。これは、8Rと並んでホワイトガソリンでは最小最軽量でした。
今では、ガスですが、同じようにPrimus P-111+90gガスカートリッジで最小最軽量仕様です。
http://ted.air-nifty.com/bike/2005/03/post_3.html
決してプレッシャーはかけておりませんよ(笑)
メタだと汚れちゃうんですよね。
それがまた味わいがあるといえばあるんですが。
生産終了になったのは1992年頃だったと思います。
>顔無し。さん
自転車だと重量が大事なのでやはり軽くて便利なのが一番ですよ。
私もサイクリングに持参するとなったら、やっぱりガスかな。
>ソッシーさん
今となっては面倒と思われがちな儀式ですが、
点火がうまくいった瞬間ってなんか心がときめくんですよね。
>赤いワニガメさん
ひと頃はガスの能力に不満がありましたが、
最近はよほどの高地や寒冷地に行かない限りは差がないですもんね。
>Tedさん
Primus 71Lをお使いだったとは羨ましいです。
同じような物としてOPTIMUS 80もありましたね。
当時のものは道具として所有する喜びが大きかったような気がします。
>ganさん
いやはや、ganさんのところがきっかけになったようなものですから(^^;
30年前の625もってますがOB会で15年ぶりに
着火、感激しました。学生時代はレギュラーガソリンつかってました。
UBS、ホエーブス、自転車・・・共通点がありますね(^^)
私もチェロキーの前はUBS69GW乗りでした。
質実剛健な車で色々な楽しみを知ることができました。
再び目覚めた625の火はとても輝いていたことでしょうね。
いつまでも大切にお持ち下さい。