2008年02月01日

歳取らず

R16と川越街道(R254)が交差する烏頭坂の南に「不老川」という川が流れています。

blog_pic3288.JPG

現在、この川の読み方については「ふろうがわ」が一般的になっていると思いますが、
元々は「としとらずがわ」だったとのこと。
このことは川越街道に架かる「としとらずはし(不老橋)」の名称からも知ることが出来ます。

「不老川」は東京都の瑞穂町を水源として川越辺りを流れて「新河岸川」に合流しており、
1983年から3年連続で「日本一汚い川」として不名誉な記録を持つ時期もあったそうですが、
市民団体や行政の努力によって水鳥や鯉などの魚も生息するようになっています。

名前の由来は乾季である年の初めに干上がって水が流れなくなることになぞらえて、
正月に「数え年」の年齢を加えることが出来ないとして「としとらずがわ」になったそうな。

blog_pic3289.JPG

今福辺りの場所にも古くて小さな石橋の「不老橋」があり、新たに架け替えられるようです。
但し、この石橋には名称が刻まれていませんし、入曽辺りにも「不老橋」があるとのこと。
これら2つの橋は「ふろう」or「としとらず」のどちらの読み方が正しいのでしょうか?

普段気にせず通り過ぎる川や橋にも何かしらの由来や言い伝えがあるでしょうね。
そういったものが分かると面白いですし、ちょっとだけ違った景色に見えるかもしれません。
posted by きーじぇい | Comment(4) | TrackBack(0) | 小江戸散策 |

この記事へのコメント
橋は判らんですが、今でも「としとらずがわ」という認識ですね。
でも面倒だから、「ふろーがわ」と言ってたりはしました。そうなんですよ、汚い川だったんです・・・
新河岸川も一時期はかなりヤバい状態でした。ワタシが小さい子供の頃は普通の川だったんですが。
Posted by ワニガメ at 2008年02月01日 11:49
縁のある方はやっぱり「としとらずがわ」なんですね。
たしかに「ふろうがわ」のほうが呼びやすいですが、なんとなく受ける印象が違います。

現状を見る限り、不老川も新河岸川も随分と改善されたようですね。
でも、護岸工事とかで川の流れが直線的になるのはちょっと寂しい気も・・・
Posted by きーじぇい at 2008年02月01日 12:55
餓鬼の頃、入間の小学校に通っていましたが、そのときも川の名前は「としとらずがわ」と教わりましたし、地元の人もそう呼んでいました。学校で習った由来もきーじぇいさんが記事で書かれている通りです。水源の水量が乏しく、流入する生活排水を薄められなかったために、全国で最も汚れている川の汚名を着せられました。その後、下水道整備が進んで流入する生活排水も減り、関係各位の努力で浄化が進んでいるようですね。
Posted by nakajin at 2008年02月02日 16:18
便宜上のものがどうかはわかりませんが、
↓公式サイト?のURLを見ると「furougawa」になっていますね。
http://furougawa.mods.jp/

水質保全はもちろんのこと、歴史ある昔ながらの名前も大切にしたいですね。
Posted by きーじぇい at 2008年02月02日 21:43

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